ご存知、航空自衛隊のアクロバットチームです。
ブルーインパルスの演技は華やかで、老若男女問わず、飛行機に詳しい人もそうでない人も、みんなを笑顔にさせてくれるチームだと思います。
私も例外でなくブルーインパルスの大ファンですので、全国各地の航空祭やイベントに出かけては写真を撮っていますが、先日とあるSNSでこんな言葉を見かけました。
「ブルーインパルスに『撮らされて』はいないか?」
どなたのコメントだかツイートだか忘れちゃいましたが、この言葉を見た瞬間ドキッとしましたね。
各々の演目が華やかであるからこそ、それに飲まれず客観的な、冷静な視点で撮影しなければならないような気がしました。
この写真は、新田原基地で撮影したものですが、D750にニゴゴロー(200-500)、さらに1.4倍のテレコンを装着し撮影しました。この写真はどちらかと言えば、冷静に撮れているほうだと思いますが、果たして本当に1.4掛けは必要だったのか・・・。せっかく青空が綺麗なんだから、もう少し引いてスモークをたくさん入れたほうがよかったのではないか。あれ、やっぱり何も考えてないのか?
いつも言ってるように、写真は個人の芸術であり個人の表現であることから、それに良し悪しは無く正解もないと思いますが、まぁ今年も反省点いっぱいのブルー撮影でした。
来年は「ブルーインパルスを引いて撮る」というスタイルでやってみましょうか。(これも毎年言ってるか?笑)
2015.12.05 - 航空自衛隊新田原基地
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 200-500 f5.6E ED VR + TC-14III