超望遠単焦点レンズへの憧れ

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実家に帰ると「Ai Nikkor ED 500mm F4P(IF)(通称:ゴーヨンピー)」というレンズがある。
MFのレンズだがCPU内蔵で、現代のデジタル一眼レフにも絞りデータを送ってくれるし、マルチパターン測光モードも使える。
これは、私の父が持っているレンズで、月や野鳥を撮るために持っているそうだが、最近は箱の中で眠っているとのこと。
実家にゴーヨンピーがあることを知ったのは、つい最近。なぜ、言ってくれなかった、親父よぉ。

超望遠単焦点を持つことは憧れだ。
如何せん、高い。
しかし、そんなレンズを気軽(?)に持つことができる環境に出会えたことは、とても嬉しい。

先日実家に帰ったとき、このレンズを持ち出して福岡空港に出向いた。脚立とともに。
久しぶりに行った「宝満尾バス停」横のポイント。16上がりとE-9,E-10 TWYに入った飛行機を豪快に撮ることができる。

早速撮ってみる。

慣れない。

まずはその重さ。
いやいや、3キロもないレンズを重いとか言うな!
そんなお叱りが聞こえてきそうだが、普段は80-400でしか撮ってないので、2倍の重さのレンズを付けるとそりゃ重く感じるさ。

そして何といっても久しぶりに感じるMFの難しさ。
写真歴だけはいっちょまえに長い、わたし。当時はF3にサンヨンゴを付けて、この場所で撮っていた。
しかし完全にAFに慣れてしまっているので、感覚がなかなか戻ってこない。


何枚か撮っていると重さにも慣れ、ピント合わせの感も戻ってきた。
楽しい。
憧れの超望遠単焦点レンズを使えていることと、自分の左手でピントを合わせていることが楽しい。
そして1枚への大切さがよくわかる。


結果は?

さすがのレンズ。
ピンさえきていれば、最高の写りを残してくれる。
80-400を持ってるんだから、苦労せずにそれで撮って、ちょっとトリミングするだけで同じ焦点距離にはなるが、写りは別格。
とにかく楽しかった。



実家に帰って、そのレンズの魅力を父に伝える。
「そうか。最近、全く使ってないから、持って帰るか?」
・・・言われなかった。

真意は知らないが、あえて言わなかったんだなと思っている。
こう言ってしまうと、わたしが実家に帰る頻度が減ってしまうから。
帰って来させるための、いわば人質だ。

よし、また借りに帰るよ。


2015.07.19 - 福岡空港
Nikon D750 + Ai Nikkor ED 500mm F4P(IF) (2枚とも)
鉄道・飛行機写真・カメラ



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by kei_chang_2013 | 2015-07-28 13:36 | 飛行機

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