まずは、今回の事故で犠牲になられました方々に御冥福をお祈り申し上げます。またお怪我をされた方々の一刻も早い回復をお祈りします。
今回の事故原因の調査、特定については、運輸安全委員会の報告を待つとして、いわゆる外野の方々が不適当な発言、特に目立つのが国会議員による、今回の事故とオスプレイを無用に掛け合わせるものも目立ちます。
そんな中、私が最も気になったのは、調布市長によるこの発言です。
「定期便以外の自家用機の飛行の自粛を、強く求めていく方針を明らかにしました。」
航空機の墜落事故は、与えるインパクトはかなり強く、今回も死亡者を出したように、人災も大きくなることはよくわかります。しかしながら、事故が発生すれば何でも自粛を訴えるこの短絡な浅い考え方はいかがなものかと思います。
前述のとおり、航空事故が与えるインパクトは強いですが、交通事故の頻度よりはるかに少ないことをまず頭においてほしいです。
そして、この市長に問いたいことはただひとつ。
大型トラックが住宅に突っ込み大炎上し死傷者を発生させてしまいました。では大型トラックの運行の自粛を訴えますか?
市長であれば、もう少し深いコメントを出してもらいたいですね。